2009年10月4日日曜日

本場でポニョ

ジブリの森でポニョをやってきました。
夜を徹して練習したかいがあります。
感無量。

初のジブリ美術館も感動と圧倒でした。

ものを作る姿勢というか、その作業量とこだわりを目のあたりにすると


「いや〜、まじっすか…」


って思いました。
スタッフさんが
「仕事じゃこれは無理だね〜…」
と言っていたのも興味深い。


駿氏の製作スケジュールとかも掲示されていて、あり得ない日程だったり製作の遅れもあったり(笑)随分リアルに感じた。
色指定の細かさとかそういう製作面に興味津々。オドリジ。
駿氏の原画が普通に画鋲で貼りつけてあることにもびびってしまった。


絵がアニメーションになる過程、その歴史も見ることができて、アニメーションというものを知らない人間にとっては驚きの連続。

「コンピュータのおかげで今まで出来なかったことが出来るようになったけど、コンピュータが人にまで入ってきてまるで人がコンピュータのようになってしまう。
アニメを動かしたいと思った頃の気持ちを思い出そう。そういう気持ちでポニョは作りました。」


というようなメッセージが掲示されていて、音楽をやる人間にも何かしら響くものがありました。

ライブは予想外にアットホームな雰囲気。
町内会の催しが発展したような、距離の近さだった。
どっかであったな、こんなフェス。
もちろんいい意味で!


いつもやる曲に加えて今日はジブリカバーも。
カントリーロード、君をのせて、ポニョ、いつも何度でも、風になるのメドレー。


夜中にポニョを練習すると、嬉しいような悲しいような楽しいような辛いような、喜怒哀楽を全て味わえることを知りました。

タイバンには熊木杏里さんも。
NHKのワンダーワンダーとかでちょこちょこ曲を聴く機会があって、一度生で聴いてみたいと思っていたので嬉しかった。


そして巨神兵はやはりでかかった、そんな一日。
てんきゅう!