書いたことがないというのが決定的だけれど、聴くこととは随分と差がある。
聴くこと、って色んな観点や段階があってそれぞれ重点を置くポイントがある。それが自分にとってその時々で明確。
ただ漠然と聴くのか、歌詞を読むように聴くのか、楽器を聴くのか、耳コピや学習なのか、はたまたミックスの観点なのか。他にも。
1枚CDを作ってみると、世界が変わると思う。特に曲間に対する意識(笑)
今となっては昔のように漠然と、時代やジャンル、ルーツを考えずに聴くというのは難しいけれど、それでも以前より多面的に捉えられるようになったし、いわゆる日本人の巧かろう良かろう的なサーカス賞賛気質もいい具合に抜けたし、なんというか、ちゃんと聴けている感がある。
とりつかれるほど、一人のアーティストにのめりこむこともなくなったけれど。
ただ、読むことに関してはそうもいかない。
少し応用しながら、とは思うものの、素人らしく大切に読むことを心がけよう。